駆け出しでは焦らないことが大切

プログラマとして会社で働き始めたら、早く実務経験を積むために副業にもチャレンジしたいと考える人もいるかもしれません。実務経験を増やすためには、確かに副業は有効な方法の1つです。しかし、プログラマになったばかりの場合は、副業をして実務経験を積むのは逆効果になる可能性があるため注意しましょう。

実際にプログラマで働いているといっても、会社での実務経験が1~2年であれば、基礎がしっかり身についていない状態です。基礎が身についていない状態だと、副業を探しても仕事が見つからない可能性は高いと言えます。見つからない副業探しに時間を使うよりも、会社で行う仕事にしっかりと向き合い、基礎の能力を身につけることが大切です。

中には、急いでスキルアップしたいと焦る人もいるでしょう。働き始めたばかりのタイミングなら、目の前の仕事を確実にこなすことが、実務経験を積む一番の近道です。2年以上会社で実務経験を積んでいれば、さらなるステップアップのために、副業や独立を検討するのも1つの手でしょう。会社の仕事以外で副業をして、経験を積むチャンスを作れます。(参考はこちら:プログラマとして【実務経験】を積む方法

また、副業ではなく自分の力で勝負したいというなら、今までの経験を活かして独立することも可能です。そのほかにも、今までの実務経験を活かして、今より条件の良い職場へ転職する選択肢も挙げられます。これからの将来を考えて、自分に合った環境を選ぶようにしましょう。